「赤ちゃんなんてずっと寝てるから楽だろ?」と、会社の上司に言われたけれど、まったく楽ではない。
まだまだ新米ワーママのれん(@Renblog11)です
これから、赤ちゃんと出会う人のために、私が経験した生後0ヶ月の赤ちゃんとの過ごし方を紹介!
こんな人のお役に立てれば幸い。
・生後0ヶ月の赤ちゃんとどうやって過ごす?
・出産後の入院生活は?
・ママの体調は?
目次
出産状況と生後0ヶ月
保育士さんに言われたことは「教科書通りの出産」という事だった。
- 初産で里帰り出産。
- 産前は母子ともに健康(体重だけ気を付ける)
- 出産は40週ちょうど。
- 陣痛は12時間、分娩台に上がったら1時間もせずに出産。
- 入院は5日間。
初産かつ一生で一度だけの体験だったら、貴重な時期だったな(うちは子どもひとりだけ)
生後0ヶ月の赤ちゃんの過ごし方
睡眠【寝てる時間の方が長い】
ミルクを飲んだら寝るのくりかえし。
起きている時はだいたい泣いている時が多くて、抱っこをしないと泣き止まなかった。
起きていても、ぼんやりとどこかを眺めていて、目が合うことはあまりなかった。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ視界がぼんやりしているので、仕方ない。
暖かいお腹の中にいたので、少しの音や風でも起きて泣く。
また、生後3週目にはメンタルリープもはじまるので、大変だった。
授乳【授乳感覚は2~3時間おき、飲むだけ飲ませる】
私の母乳が出にくいために、生後0ヶ月の間はミルクをあげつつ搾乳をして飲ませていた。
出産前に、おっぱいマッサージをしなかった事を激しく後悔した。
授乳感覚は2~3時間おきで、生後1日目はミルク20mlで5mlずつ増えて、生後1ヶ月前には100mlくらい飲んでいた。
ミルクの量は飲むだけあればいい。お腹がすいてたらずっと泣き続けるし、何よりかわいそうだ。
ゲップはしっかりさせて、吐き戻ししないようにしよう。
排泄【ウンチは黄色が健康的】
ミルクを飲む時におむつもチェックをしていた。
赤ちゃんが泣く理由のひとつだから、心地よく眠れるようにした。
ウンチは黄色が健康的。時に、ダマのようなウンチが出ていたけれど、ミルクを溶かしきれてなかったモノがウンチとなって出ていた。
幸い、うちの子は便秘しらずだったので1日~2日に1回はウンチが出ていた。
「赤ちゃんがしんどそうじゃなければ、1日2日はウンチが出なくても気にしなくていい」と先生からも言われていたけれど、やっぱり心配になった。
赤ちゃんが泣くのは、お腹すいた・眠い・気持ち悪い
このころの赤ちゃんは泣くことで、コミュニケーションをとってくれる。
「赤ちゃんが泣いたら、おむつ確認して抱っこして、ミルクを飲ませる」と、助産師さんから教わった。
新米ママとしては、泣かれるとめちゃくちゃ怖かった。産後体ボロボロだったし・・・きつかったな。
素早く不満を解消してあげようと、必死な毎日だった。
生後0ヵ月の赤ちゃんのタイムスケジュール
生後0ヶ月の赤ちゃんはかすかな音や温度変化でも起きるので大変だった。
夜はミルクを飲んでもなかなか寝なくて、一晩中抱っこをしていた。
夜は母が子どもを見てくれていた。
一晩中抱っこをしてくれて、体がボロボロだったのでありがたかった。
乳首が硬くて赤ちゃんが吸ってくれなかった。
夜は母乳をあげずに、ミルクで対応していた。
搾乳をして少しでも子どもの飲ませようとしていた。
絞った母乳は冷蔵庫で保管した。
日中は母乳を先にあげて、無理ならミルクをあげる。
明るいうちはミルクをあげても、起きている時もあった。
子どもが寝ている合間に搾乳をしておいて、ミルクを上げる時に一緒に飲ませる。
時には直接乳首から飲むこともあった・・・この時ばかりは感激した。
起きている時は、抱っこをして部屋中を歩いてみた。
暑すぎても寒すぎてもなくので、温度調整が大変だった。
私の母がパートから帰ってくる時間。
母が時々変わってくれて子どもを見てくれるので助かった。
寝ている間に食事など自分の用事を済ませる。
でもだいたい起きてしまうので、抱っこしながら食べていた。
里帰り中は母に沐浴をお願いしていた。
お風呂は今でも大好きで、静かに入っていた。
夜も2~3時間おきに起きて、ミルク・おむつ・だっこを繰り返す。
基本的に、起きる→ミルク→おむつ交換→寝るを2~3時間おきに繰り返すサイクル
生後0ヶ月のママの体の状態
産後直後~1ヶ月間は、心身ともにボロボロになる。
自分で回復するのは本当に難しい。誰かにサポートをしてもらえないと、すごくつらい。
里帰りしていたので、子どものお世話だけほどほどに頑張っていればよかったので、本当によかった。
体の状態については、今までにないほどつらかった。
- 産後1週間は傷口も怖くて排便できない。
- 痔がひどくて座るのも辛い、寝ても辛い。
- 骨盤がガタガタで歩くのもしんどい。
- 1ヶ月はシャワーのみなので、落ち着かない。
最後半年は体が元に戻らないので、どうか家事だけでも請け負って欲しい。
ちなみに、骨盤サポーターやガードルは今でも役立っているので買っていて損はない。
パパはママの精神的支えになって欲しい
男性が取得可能な育児休業を利用してみる
近頃は核家族化に対応するように、様々な育児休業の取り方がある。
産後8週間期間内に育児休業を取得した場合、特別な事業がなくても再度育児休業の取得ができる「パパ休暇」
パパママともに育児休業を取得する場合は、子どもが1歳2ヶ月になるまで延長できる「パパ・ママ育休プラス」
最後は赤ちゃんもママも大変なので、取得できればしてもらえたら、ママとしてはメンタルも体も安心できる。
育児記録を共有する
我が家はアプリで、育児記録をずっと共有している。
そのため、どちらかが外出しても子どもの生活リズムがある程度理解できているので、対応しやすい。
どちらか片方に責任や仕事を持つのではなく、お互いに協力しあって子育て家事をしていける事が理想だ。
共働きの時はできていたのに、子どもが生まれたら家事分担や育児が上手にできなくなるのはよくある事。
特に産後は、育児はママ・家事はパパと分けた方がいいかもしれない。
生後0ヶ月の赤ちゃんと過ごした感想
会いたくてたまらなかったけど、いざ誕生すると今まで覚えていたことが役に立たなくてつらかった。
抱っこしてもずっと泣いている時は「私は嫌われているのだろうか」と何度も思う事があった。
夫や私の母だ抱っこしたら泣き止むので、結構つらかった。
泣かれる事が怖くて、いつもびくびくしながら隣で寝ていた気がする。
でも、その分可愛くてたまらなくて「大切に育てよう。今の時間を大切に過ごそう」と常々考えていた。
今では「寝た?よっしゃ!!自分の時間!!」という勢い。笑
まとめると、生後0ヶ月の赤ちゃんはミルク飲んで寝てたまに世界を確認するという作業を一生懸命してた。