ミニマムライフコストとは、健康的に生活をする上で最低限必要になるお金のこと。
節約系ゆるミニマリストのれん(@Renblog11)です
生活する上で、必要最低限の支出を把握する事で、生活への不安も少しでも軽減しよう。
この記事はこんな人に読んでもらいたい。
・将来の生活に不安がある
・お金を気にして買い物ができない
・生涯にかかるお金はいくらだろう
目次
ミニマムライフコストを3ステップで計算する
計算する前
- 家計簿
- 電卓
- レシートを保存する入れ物
- 細かい事は気にしない心
一番大事な事は「細かい事は気にしない心」
例えば「計算1円ずれた!」など、細かい計算など気にしない。
やる気があるのはいい事だけど、細かいことを気にし始めると疲れる。
人生は長いので、続けられるようにしよう。
家計簿等はスマホのアプリや機能などを利用しても問題ない。
自分が手軽に記録しやすい媒体がいい。
いつでも気軽に見返せるように、使ったお金の記録を手元に残しておこう。
私はアプリ、手帳、エクセルに記録をしている。
- アプリは、すぐに記録するため
- エクセルは、家族と情報共有して他界するまで残すため
- 手帳は、自分で管理をするため
用途に応じて、自分にあったもので残す方が、長く続けられるし、なにより楽しい。
ステップ1:レシートや領収書を保管して記録する
ミニマムライフコストは、お金の流れを確認する事からはじめる。
そのために、最初にする事は、支払った金額が分かる書類は、全て残しておくこと。
- レシート
- 領収書
- クレジットカード明細 等
そして、月末にひとつひとつの、支出を見直して、自問自答する。
この支出は本当に必要だったのかな?
例えば、
「賞味期限が切れてしまった食材」
「すぐに飽きたゲーム」
「雨の日に傘を忘れてコンビニで買ったビニール傘」
これらは本当に必要だっただろうか?
出したお金以上の価値であれば、投資。
出したお金と同じ価値かそれ未満であれば、浪費。
レシートには、お金の記録が詰まっている。
生活を見直して、浪費を減らしていこう。
私が買ったらこまめにアプリに記録して、夫はレシートを元に月末集計してお金を返すよ
夫が買い出しのたびに、お金を返すのは面倒だし。
細かい小銭も必要になるので、月末にまとめて清算する事にしている。
管理する側としても、1度でお金についてまとめる事ができるので、とても助かっている。
友人夫婦は「領収書がなければお金は出さない」ってルールもあって、すごいなと思った
人間関係「お金」のトラブルは、火種の元になる事が多い。
いくら信用している仲とはいえど、お金の使い方管理方法はしっかりと話合おう。
ステップ2:お金の余裕をもって予算を決めて家計簿をつける
次は、項目を設定して予算を決めてお金を使う。
項目は大まかで大丈夫。
- 食費
- 光熱費
- 娯楽費
- 雑費 等
予算は余裕を持たせておくこと。
予算オーバーしても今は気にしない。
少しずつ調整をしていけばいい。
家計簿をつけるタイミングは好きな時にする。
私はレシートを捨てる時にアプリに入力。夫分のレシートは気が向いたらまとめている
家計簿にまとめる時は、「浪費」だったか「投資」だったか考えながら記録する。
1ヵ月前よりも、自分のお金の価値観を鍛えられている事に、気づくはずだ。
ステップ3:流動費に気を付けながら、予算内で生活をする
出ていくお金は2種類ある。
一つ目は、固定費。
毎月決まって出ていくお金だ。
- 住宅費
- 保険費
- 通信費 等
二つ目は、流動費。
毎月出ていく金額が異なるお金。
- 食費
- 光熱費
- 娯楽費 等
3ヵ月目からは、特に流動費に注意してお金を使おう。
支出で一番恐ろしい事は、無意識に購入したモノだ。
そういうモノはだいたい「流動費」からが多い。
無意識なために、記録を忘れている事も多い。
例えば、
「自販機で買ったジュース」
「ネットで購入した電子書籍」
「屋台などで買った食べ物」
レシートなどすぐに手元にないものは、無意識の散財になっている可能性が高いので気を付けよう。
固定費は夫、流動費は私と分担して生活費を出しているよ。
買い出しに行くことが多いのは私なので、その方が便利。
予算内でお金を使う事ができれば、自分だけのミニマムライフコストが分かる。
長い道のりだけれど、3ヵ月で身に着けた、お金の知識は生涯の資産にもなる。
ミニマムライフコストを計算して、お金から自由になろう
3つのステップを経ると、自分のミニマムライフコストが分かってくる。
3ヵ月で身に着けた、知識は自分の資産となり、今後も役立つ。
ただし、ライフプランに応じて収入・支出は変化し続ける。
常にアップデートが必要だ。
お金を「使うこと」「貯めること」を学び、ミニマムライフコストを知ろう。
そして、お金の不安を手放し、心と財布に余裕を持った。
ミニマムライフを送ろう!