モノにあふれた部屋で過ごしていた私は、
お金が全くなかった。
仕事と人間関係に疲れていて
給料全てを自分のために使い込んだ。
買い物がストレスの捌け口になっていた。
「つい衝動買いをしてしまう」
「部屋に足の踏み場もない」
「お金とモノから解放されたい」
そんな人に伝えたい。
断捨離をしてお金を貯める事が
できる体質に変われた話。
目次
断捨離をするきっかけ
「手放すことで自由になれる」
とある書籍の一言がきっかけだった。
ストレスで押しつぶされそうな日々。
変わりたいけれど、
変わるにはパワーが必要。
けれど、そんな力も残ってなかった。
でも、「手放す」ことは簡単だ。
ゴミ袋に不要なモノを詰め込み捨てるだけ。
お金もかからないし、掃除ならできそうだと思えた。
手放すだけで変われるなら、やってみようかな
その書籍にかかれていたことは
色んな事を手放す方法が書かれており
ストレスで苦しんでいる最中でも
できそうな事が多かった。
その時から、モノ等を手放す事をはじめ
身軽なミニマリストに憧れるようになった。
駆け出しミニマリストの断捨離2ステップ
ステップ1:「いる」「いらない」「保留」の仕分け
箱を3つ用意して、
「いる」「いらない」「保留」の
3つに分担をする。
「保留」の箱を用意するので
手放すか迷ったモノは一度「保留」に入れる。
選ぶ時間、迷う時間。
時には楽しいけれど
毎日だと疲れてしまう
時間も浪費してしまう。
「日常って小さな選択の連続なんだなー」って断捨離をして感じた。
小さくても積み重なれば、膨大な時間になる
時間を節約するためにも
手放すか迷ったら「保留」に入れよう。
ステップ2:「いる」は片付け「いらない」は手放し「保留」は1年間手元に置いて様子をみる
「いる」モノは残すけれど
片付けるために収納用品を
すぐに購入するのはやめよう。
収納用品を買うという事は
また新しいモノを増やしてしまう。
せっかく断捨離ができて
スペースもできたのに勿体ない。
断捨離できたのであれば
新しくスペースもできたはずだ。
綺麗に収まるように片付けて
必要であれば買い足せばいい。
「いらない」モノは人に譲るか手放そう。
中古ショップに売るのもいいし。
欲しいと手を挙げた人に譲るのもいい。
「モノ」は活用されて
はじめて本領発揮する。
彼らに活躍の場を新しく用意してあげよう。
役割を終えたなら「ありがとう」の気持ちを込めて、手放そう。
手放すときに「お金」に執着してはいけない。
「安いから」「タダで譲るのは・・・」と
考えていると結局手放せなくなる。
無料でも、誰かに活用してもらえればいい。
手放せばスペースも増えるのでいい事づくめだ。
手放さない方がもったいない。
「保留」は1年間手元に置いてみる。
1度も手にしなければ、手放そう。
期限を決める事で
本当に必要なモノかどうか
見極めることができる。
けれど、思い出の品は手放す事が難しい。
そんな時はデータで残しておく。
子ども関連の写真はアルバムは作らないで、パソコンやスマホの画像データで残している。
アルバムは好きだけど、場所を取るからね。
手放す事が難しいものも
残す手段を考えて
徐々に手放せていければいい。
断捨離で年間100万円貯まった理由
手放すとお金が増えた
当時、漫画を本棚2つと
ベット下の4つの収納いっぱいに
ため込んでいた。
思い出の詰まった作品ばかりで
他の人にも読んで欲しくって
ゴミとして捨てるのではなく
売ることにした。
今ではフリマアプリもあるので
価値のあるものは高く買い取ってもらえる。
買い取ってもらえないものは
欲しいと言ってくれる弟や知人に
渡すことにした。
大切にしてくれる事が分かっているから
手放せることができた。
そうやって手放していると
好きな漫画とゲームだけ手元に残って
その代わりに20万円口座に入ってきた。
「モノ」を手放すと、物欲も手放せる
「モノ」は空間を圧迫する。
新しくスペースを作る事ができれば
余裕ができてくる。
それは財布も同じだ。
「あれが欲しい」「これが欲しい」
収入以上に購入すれば
お金がなくなって当たり前だ。
お気に入りのモノに囲まれていると
心が落ち着いて、心地いい。
それ以上何もいらない。
毎日身に着けるアクセサリー。
清潔でコーデしやすい服。
シンプルな小型バック。
気持ちを和らげてくれる本。
手にするもの、身に着けるもの
長く大事に使おうと思えてくる。
結果、買い物する機会が減り
自然と貯金ができるようになっていった。
断捨離は価値観を変えてくれる小さなきっかけ
「モノ」に囲まれた生活は
安心感があるかもしれない。
けれど、実は重荷になって
身動きがとれなくなってしまう。
例えるなら、コタツに似ているかもしれない。
コタツはあったかくて、周りに必要なモノを積み重ねて。
だんだん動けなくなるよね。
「本当に、これは必要なモノ?」
手に取って自問自答してみよう。
自分の価値観が磨かれ
心や財布や空間の圧迫感がなくなるので、
ストレスなど辛いことで苦しんいる人は
「モノ」を手放す事からはじめよう。