ゆるミニマリストになって人間関係を手放し、生きる事が楽になった

自由に生きる ミニマリスト

「意地悪してごめんね。あれワザとなの。大丈夫、もうしないから」

以前の職場の先輩に言われた言葉だ。この言葉を聞いた時、怒りを通り越して厭きれてしまった。後にも先にも「厭きれる」という体験はこの時だけだろうと思う。

れん
れん

友達10人いるかな?ほぼぼっちゆるミニマリストれん(@Renblog11)です

新生活もはじまり、新しい人間関係や昔からの人間関係に疲れている人も多いのではないだろうか。この記事は、そんな人たちへの「人付き合い疲れ」の処方箋。こんな人に読んで欲しい記事だ。

・人付き合いに疲れた
・自分や大切な人との時間が持てない
・人間関係のストレスでつぶされそう

ゆるミニマリストが「人間関係」を捨てて、手に入れたものは「時間」と「余裕」

大切な人や物事のために費やせる「時間」ができた

嫌な人間関係は、いかにして嫌な事を回避すればいいかと思考を巡らせる「無駄な時間」を作り出していた。本当にやりたい事、本当に付き合っていきたい人との時間がなくなってしまっていた。

この世に平等に与えられているのは「時間」だ。1日24時間は誰しも同じで、この時間をいかに豊かに過ごすことが人生楽しく生きられるかに繋がっている。そのうえで、「人間関係」は重要だ。一緒にいて疲れる人や面倒な人、そんな人と同じ空間で同じ時間を過ごすことは時間の浪費だ。

色んなことに取り組める心の「余裕」ができた

「人間関係」は慣れるまでエネルギーが必要だ。省エネで波長を合わせられる事ができる人(自然と合う人と一緒にいるのが一番いいけれど)ばかりだといいけれど、現実そういうわけにもいかない。

ある程度一緒に過ごして「あ、無理」となった時点から、心は着実にストレスに蝕まれていく。「この人にはどう伝えたいいんだろう」「この人の機嫌はどう取ればいいのだろう」「この人はどうしてこうなんだろう」と考えてしまう。無駄な考えは心の余裕を奪っていく。

そもそも、他人をどうこうする事自体が無駄だ。しかし、他人は変える事はできないが、自分からの付き合い方を変える事はできる。徐々にフェードアウトをして適度な距離を取ろう。

「人間関係」の断捨離方法はたったひとつ、距離を置くこと

仕事や友達付き合いなど、いきなり関係を断つことは難しい。徐々に距離を置くようにしていく事をおすすめする。

れん
れん

実際、どうやって距離を置くの?

・仕事や友達付き合いの遊びを数回に1回断る(徐々に増やす)

・こちらから会話を始めない

・会話が始まったら相槌だけする

「最近、付き合い悪いな」と思ってくれたなら作戦成功。相手もこちらに対して徐々に興味を失って(時には暴言を吐かれるかもしれないが、宗教勧誘くらいに思えばいい。一時の事だ)距離が広がっていく。

直接関係ないTwitter等のSNSでストレスを感じる方もいるだろう。そういう方もSNSから離れる事をおすすめする。アプリをアンインストールするだけだ。眺めていた消耗時間も節約する事ができる。SNSで情報収取をしていて、困る人は別のアカウントを作って別人になるのもいい。そこでできた新しい人間関係は、もしかしたら楽しいものかもしれない。

れん
れん

私は、今のブログアカウントで多くの人と繋がる事ができて嬉しい。時に苦しい事もあるけれど、作って良かったと思う

無駄で疲れる「人間関係」は切っちゃおう

冒頭の先輩については、大変付き合いづらく思えば「人間関係を断捨離」という発想を与えてくれた人だった。職場の先輩だから付き合わなければいけないと思わされていたが、間違いだと気づかせてくれた。ブラックに染まりすぎておかしくなっていたのかもしれない。

おかしな人のそばにいると、自分にも伝染しておかしくなっていく。サービス残業が当たり前。後輩に八つ当たりするのは当たり前。愛想笑いが当たり前。つまらない話に合わせるのが当たり前。辛い事は当たり前ではない。慣れてはいけない。

人間はよくも悪くも徐々に順応していく生き物だ。異変を感じた時点で逃げ場を確保してから、即刻退散しよう。耐える事も大切だけれど、目途を付けて逃げる準備もしておこう。

そして、苦手な人間関係を断ち切って新たに色んな事をはじめてみよう。「時間」と「心」に余裕ができたら、脳もスッキリして考えもまとめやすい。新しい季節、疲れない人間関係を作っていこう。